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pure-ftpdは、Troll-FTPdをベースにした、安全性を第一目標として実装され たftpサーバである。anonymous FTP専用サーバ、ローカルユーザ専用サーバ、 あるいはその両方を受け付けるサーバとして運用することができる。
PAM認証、アクセス制御、仮想ホスト、仮想ディスク容量制限、ダウンロード /アップロードそれぞれに対する帯域制限などをサポートしている。
以下の記述はpure-ftpd-1.0.10のインストール方法である。最新情報は こちら を参照されたい。
インストール先は${prefix}で示されている。例えば/usr/localなど、好みに 応じて選択する。
wgetコマンドなどで pure-ftpd-1.0.10.tar.bz2 を取ってくる。
% bzcat pure-ftpd-1.0.10.tar.bz2 | tar xvf - % cd pure-ftpd-1.0.10
configureスクリプトでコンパイル環境を設定する。
% ./configure --prefix=${prefix} --with-{everything,paranoidmsg}
もしPAMを使うなら--with-pamを追加する。
% make
# make install-strip
--with-pamを指定した場合は、pam/pure-ftpdを参考に /etc/pam.d/pure-ftpdまたは/etc/pam.confなどを設定する。書式は環境に 合わせること。
スタンドアロン起動、またはinetdやtcpserverなどによる起動のどちらかで 起動する。以下に起動例を示す。
コマンドラインから以下のように起動:
# pureftpd [options] &
/etc/inetd.conf のftpのエントリに以下のように記述し、inetdにHUPシ グナルを送信する。pure-ftpdの絶対パスは自分の環境に合わせること。 tcpdによるアクセス制限を課すならその記述も追加する必要がある。
ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/pure-ftpd [options]
以下のように起動する。より正しく起動するなら、daemontoolsを使用す ること。
# tcpserver -DHRq -l0 0 ftp pure-ftpd [options] &
どの方法で起動しても、起動されたサーバの機能はオプションの指定によっ てのみ決定される。以下に私が個人的に推奨するオプションの組み合わせを 示す。
| options | 機能 |
|---|---|
| -A -e -H -i | ダウンロード専用anonymous FTPサーバ |
| -A -E -H | ローカルユーザ専用FTPサーバ |